日本人のお風呂好き・温泉好きは有名ですが、最近では湯質が良質で様々な効能がある日本の温泉を目当てとした外国人観光者も増えているようです。それはさておき、入浴には以下のような効能があります。
清潔効果：汗や皮脂など皮膚の表面の汚れやにおいなどをとり、身体を清潔に保ちます。 温熱効果：暖まることで末梢血管が拡張し血行が促進されます。同時に酸素や栄養分が身体のすみずみまで供給され新陳代謝が高まります。
浮力効果：水中では体重は通常の10分の１になり、手足や関節が受ける荷重負担が減少します。浮力にはリラックス効果もあります。マッサージ効果：肩や腰など疲れている部分にシャワーを集中的にあてることで、水圧による凝りの解消が行えます。入浴によるリラックス効果も大きいのですが、それにはぬるめのお湯に長時間つかる半身浴が一番効果的です。
ぬるいお湯（３９度以下）にゆっくりつかることで、副交感神経が刺激されてリラックスできるのです。水圧がかからないので心臓への負担も少なくて済みます。コップ１杯の水を飲んでおくと、発汗作用が上がりデトックス効果も高まります。逆に熱いお湯（４２度以上）に短時間つかると、交感神経が刺激されて、興奮を促進する脳内ホルモンが分泌され活性化します。湯加減や入浴時間など入浴の上手な使い分けで、お風呂タイムをぐぐっと有効活用しましょう。
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