ストレスはなくならない?良いストレスを味方につけて健康になる

社会情勢、環境問題、対人関係、etc.etc.、ストレスフル社会である現代、残念ながらストレスをなくす方法はないとされています。健康阻害要因の筆頭にあげられるストレスですが、実は「快ストレス」と「不快ストレス」の二種類があり、うまく付き合うことでプラスのエネルギーに転じることができることをご存知ですか?

ストレス学説で有名なハンス・セリエ博士は「ストレスは人生のスパイスである」と述べています。私たちの身体には「ホメオスタシス」(生体恒常性)という、体の働きがあります。これはストレスをうけても元に戻ろうとする働きのことで、ストレスに耐えたり乗り越えたりすることで「やった!」という達成感をもたらします。


勉強や仕事でのやり甲斐は、ストレスがかかるからこそ生まれるといえます。また適度なストレスは交感神経系を目覚めさせ、判断力や行動力を高めます。ただし過剰なストレスは「不快ストレス」となって蓄積し病気の原因となります。つまりストレスを受けた時、うまく受け流したりためこまないようにすることが大切なのです。

旅行のようにまとめてドカンと気分転換するのもよいですが、日々ちょっとずつでもストレス解消を心がけるのも効果大。「ストレス」とうまくつきあうための自分流生活習慣作りを心がけてみませんか?


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